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若狭 重克 教授
Shigekatsu Wakasa

■所属学科:人間生活学科
■研究室: 449研究室
■オフィスアワー:火曜日Ⅰ,Ⅱ講目、木曜日Ⅰ講目

専門分野

高齢者福祉
ソーシャルワーク方法論

研究テーマ

高齢者の地域ケアと支援システムに関する研究
高齢者の地域生活を支える社会福祉支援及びそのシステム構築に関する検討

自己紹介

社会福祉系の科目を担当しています。専門は高齢者福祉ですが、過去にソーシャルワーカーとして働いていた経験もあります。最近は、「高齢者の地域ケアシステムと臨床(援助方法)」に関心があります。
スポーツ観戦や映画鑑賞など趣味は平凡ですが、そこから生き方や考え方のヒントを見つけ出すことを楽しんでいます。

講義?演習

ソーシャルワーク論Ⅰ

社会福祉士をめざす学生やソーシャルワークを学ぶ学生の導入科目です。具体的には、ソーシャルワークの専門職である社会福祉士の役割と意義、ソーシャルワークの概念、ソーシャルワークにおける権利擁護、対人援助専門職に求められる価値などを理解します。ソーシャルワークの学びにおける基礎を身につけ、ソーシャルワークに興味?関心を抱くことができることを目指しています。

ソーシャルワーク演習I

ソーシャルワーク論での学びと併行して具体的な事例や援助場面を想定した演習により対人援助における方法や技術について学びます。また、演習をとおして人権尊重、権利擁護、自立支援について理解し、行動できる能力の習得をめざします。ここでの学びは、同一年次に展開されるソーシャルワーク実習Ⅰで試行され、その経験をとおして深められることになります。

ソーシャルワーク実習指導I ?II? III? IV? V ソーシャルワーク実習I?II?III

社会福祉を専門的に学ぶ実習主体の科目です。学内教員だけでなく、実習生を受け入れて指導を担当される現場の指導者も加わって助言や指導を行います。ソーシャルワーク(相談援助)の実際を現場で学ぶことは基本的に3つの目的があります。1)福祉サービスを必要とする対象者のことを理解する、2)援助する側の方針?方法?仕組みの実際を学ぶ、3)自身の専門的な技術知識を高めて遂行力を培うことです。

テーマ研究B

「ソーシャルワーク実習Ⅰ?Ⅱ」での学びを前提とした「ソーシャルワーク実習Ⅲ」の事前?事後学習として位置づけます。ソーシャルワーカーに求められる専門的な知識?技術を習得し、総合的な実践力を身につけます。

人間生活学研究演習?卒業研究演習

「人間生活研究演習」では、文献の探索?購読にもとづきレジュメの作成と報告を行い、研究論文からの学びを行います。それを受けてゼミの研究テーマを設定し、研究法と論文作成を学びます。
「卒業研究演習」では、「人間生活研究演習」での学びを踏まえ、各自の研究テーマに即した研究法を選択し論文作成に向けての課題に取り組みます。

主な業績

主な著書

(分担執筆)「現代社社会の変化と社会福祉」『改訂 現代の社会福祉』中央法規、2018
(分担執筆)「ケース発見とインテークの実施、問題の把握」『わたしたちの暮らしとソーシャルワークⅡ』保育出版社、2016
(分担執筆)「資源の概念」『現代社会と福祉 第4版』久美出版、2016
(分担執筆)「年金保険制度の概要」『社会保障 第4版』久美出版、2016
(分担執筆)「ケアマネジメントと地域福祉」『実践と理論から学ぶ高齢者福祉』保育出版、2009
(分担執筆)「高齢者と地域環境」『高齢者のための心理学』保育出版、2008   など

主な論文

(単)「高齢者の地域生活支援における権利擁護実践―ソーシャルワークとしての視座」『藤女子大学QOL研究所紀要』第11巻第1号、2016
(単)「介護保険制度の改正過程と今後の方向性」『家庭科?家政教育研究』第10号、藤女子大学家庭科?家政教育研究会、2015
(単)「戦後日本における社会福祉の系譜―社会福祉の基礎構造の成り立ちと改革を中心に」『北海道自治研究』第562号、公益社団法人北海道地方自治研究所、2015
(共)「小規模多機能居宅介護事業所の意義と課題―北海道内事業所のアンケート調査から―」『北海道地域  福祉研究』第14巻、北海道地域福祉学会、2011
(単)「地域ケアにおけるネットワーク構築―地域包括支援センターの調査から」『藤女子大学QOL研究所紀要』第6巻第1号、2011
(共)「介護労働者における介護保険法改正の影響と介護現場の変容―訪問介護事業所、通所介護事業所、特別養護老人ホームにおける介護労働者の調査から―」『北海道高齢者問題研究協会特別研究』2009
(単)「総合相談業務の現状と課題」『北海道地域福祉研究』第11巻、2008   など

その他

千歳市地域包括支援センター運営協議会会長(2018~)
北海道福祉サービス第三者評価決定委員会委員長(2007~)
石狩市社会福祉審議会委員(2006~)
報告書「地域包括支援センターの機能強化に向けて―考察と提言―」(2010)   など

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